2013,08,12, Monday
皆様、どうも。文系の河部でございます。
橋本先生曰く自分が熱血のことですが、、、 生徒のみんなが頑張るから、僕は一緒にがんばって走っているだけです。 この仕事をはじめてから、ずっとこのスタンスは変わりません。 僕が熱血に見えるなら、それはみんなが頑張っていることの裏返しだと思っています。 夏に皆さんがやっている暗記名人プリントの量はすごいですよ。 「先生、暗記名人いっぱいやったよ!」と言って一度に10枚くらい持ってきた子もいます。 みんなよく頑張ってます。本当に。この調子で夏休みを走りきりましょう。 夏期講習会も早いものでもうお盆休み。 この中休みが終わるとあっという間にもう9月です。 生徒の皆さん、学校の宿題は大丈夫かな? お盆中に学校が始まるまでに「何を・いつ」やらなきゃならないのかを もう一度確認しておきましょうね。 さて、前置きはこれくらいにしておいて、 私の方もようやく一息ついて「おすすめ本」についてお話ししようと思います。 実は自分のおすすめ本はもうこの世に存在しません。 子供の頃に買ってもらった、絵がいっぱい載っている「大恐竜図鑑」なのですが、絶版になってしまっています。 何故に「図鑑」かとお考えになる方もいるかもしれませんが、 思い返してみると、自分は子供の頃に文学などの本で読書をした記憶があまりないのです。 自分は、子供の頃は読書なんぞとは全く縁の無い、所謂「悪ガキ」でした。 社宅の縁の下に探検に入って蟲を捕獲したり、 隣同士のブランコを自転車のチェーンキーでつないでどういう動きをするかを観察してみたり。 そんな悪ガキがただ活字のいっぱい詰まった本と向き合うことなどできるはずもありません。 そこで、うちの親は一計を案じたわけです。 うちの子はどうも色んな【もの】に興味があるらしい。【もの】がたくさん載っている活字が少なめのものなら読むんじゃないのか。 ということで、今でも家には子供の頃に買ってもらった「○○大ずかん」がいっぱいあります。 自分は子供時代、こういった図鑑類を暇なときにずっと眺めていました。 そして、中学生になり手にとるものがいつしか「イミダス」になり、 (「イミダス」はもう刊行されていません。世の中の出来事の大まかな解説書でした。) 高校時代にはそれが英英辞書になり、大学入学以降は専攻の専門書以外では技術書しか読まなくなってしまいました。(文系なのにです。) このように、全く本を読まなかったわけではないですが、 自分は、世間が云うところの(文学書の)「読書」はあまりしてきませんでした。でも、自分はこのことに関してあまり気にしたことはありません。 それは、自分が「本」を 【世の中の事象と自分の中の世界をつなぐ橋】 であると捉えているからです。 自分は「文学書」を読むのは嫌いだったけれど、「○○大ずかん」を眺めるのは大好きでした。そして、「○○大ずかん」からいろんな分野に世界を広げられたわけです。自分の中で世界とのつながりが切れてしまったわけではないので、それで良かったのだと思っています。 このことに気づかせてくれたのは大学時代に出会った教授の言葉です。 「本は机の上にとりあえず積んでおくことだ。なぜなら、それが諸君の世界に向けた興味を代弁するからだ。その気になったときに読めればそれで良い。」 幸い、広島には大きな書店もたくさんあり、 図書館もきちんと整備されています。 この夏の間に、お子さんの好きなものについて書いてあるものを ご家族で気軽に探してみるのも良いんじゃないでしょうか。 では、次は渡守武先生にお願いしましょう。 乞うご期待です。
| 中学受験塾 |
| 02:22 AM | comments (x) | trackback (x) | |
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