2013,06,28, Friday
先日の大雨後、日に日に暑くなってきていますね。
今回は、文系担当の大倉です。 昨年から庭の片隅で家庭菜園を始めました。 今は、入試でもよく出る「促成栽培」される野菜 (ピーマン・ナス・きゅうり・トマト)が旬を迎えようとしています。 今年は、きゅうりの調子が良さそうです。 素人なのでなかなか上手くは出来ませんが、とれたて野菜は最高です。 ところで、「お勧めの一冊」ということですが、私は、小学生の頃は本嫌いの子でした。親が色々な名作集などを購入してくれましたが、ほとんど読むことはありませんでした。それが、小学5年生の頃、たまたま図書室で見つけた推理小説にはまり、そのシリーズを読破しました。 それから、中学生の頃までは、いつも推理小説を読んでいました。 特に好きだったのは、西村京太郎さんや司馬遼太郎さんだったと思います。 そうして、本に慣れてくると、いろんなジャンルの本が読めるようになりました。 ですから、うちの子供たちには読書を強要せず、たまに本屋さんで好きな本を買ってあげています。 そのうち、好きな本が見つかれば良いなと思っています。 大人になった今でも週に1度は本屋さんで色んな本を見ます。 最近は、家庭菜園や釣り雑誌が多いですが、 それでも月に4・5冊は普通の本を読んでいます。 最近読んだ本では、ひすいこうたろうさん、ひたかみひろさんの 『運命の流れを変える!しあわせの「スイッチ」』が面白かったです。 運命を変えたいとか、今が不幸せというわけではないのですが、 ただ何となく見に飛び込んできた本でした。 著者の名前がひらがなだったことも興味をそそりました。 人生が楽しくなる色々なアドバイスがのっていました。 なるほどと思えるものもあれば、スルーしてしまうものもありました。 その中で、気に入ったのが次のような内容でした。 アフリカにプレゼントを贈った側が「ありがとう」という部族がいるそうです。誰かにプレゼントできるというのは、すでに自分は恵まれているとういう証拠だからそのことに喜び、感謝するのです。 大切な人にプレゼントするときには、贈り物ができるほど恵まれていることへの幸せ。 そして、プレゼントしたくなるほど、大切な人がいてくれることの幸せ。この2つがあることを知っておきましょう。とありました。 私も、受験生の皆さんに『合格』をプレゼント出来る喜びを味わえるように毎週の授業に臨みたいと思っています。 次回は、同じタイガースファンの増田先生、お願いします!!
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2013,06,20, Thursday
はっ、はじめましてっ☆
梅雨の季節で髪のクセがでて、湿気と毎日格闘している理系担当の須田です。よろしくお願いします! あぁ~緊張します、なんせ人生初のブログなもんでドキドキしながら書いています。 おすすめの本でしたよね。私はおすすめというより思い出の本ですが 「ちょろりんのすてきなセーター」(福音館) …絵本です(^^)私が小さいころは「すてきな」→「ふしぎな」でした。 かつての題名は私の母に確認済です。というのも私や妹は幼稚園から月1回絵本をもらっていました。私が小1、妹が幼稚園の頃 妹が持って帰ったこの本を当時2歳の弟が何回も、いや百回以上(母いわく)母に読んでと言い、私や妹も何回も一緒によく聞いていました。 内容は寒がりなとかげの「ちょろりん」がお母さんにセーターを買ってもらえず お金をかせぐために働きます。お金をにぎりしめて店に行くとそこには大きなかえるのびきびきおばさんが…無事セーターを買うことができるでしょうか?というお話です。 この暑い中セーターってさぁ~季節的に…という声が聞こえそうですが(笑)、当時私と同じくらいの年齢の母が小さい子供3人を働きながら育て、読み聞かせでは、びきびきおばさんが「ぐわわっ」と言うところは声を変えて読んでほしいと弟はだだをこね、そして毎回同じところで私達は笑うというワンパターン(^o^)をよくも百回以上読んでくれたなと、とても思い出深い本です。 先日久しぶりに読みました。25年ぶりです。今も本屋さんにあったこと・あっ、そうそう!こういう内容だったな、懐かしいな~と感じ・本を読み聞かせてくれたことを思い出すと心にジーン…あれっ、涙が…隣で絵本を選んでいたおばあさんにバレないように涙を拭きました(^^)。大人になってからの絵本もいいですよ。心がほわっとなりました。 さて、話は変わりますがいよいよ第2回まとめテストが始まります。学年最初のテストは緊張したかもしれませんが、今回は前回の結果から1つでも直せるところは直してテストに取り組んでほしいです。 みんながんばれ☆ 最後まで読んでいただきありがとうございました(・∀・)。それでは次回は趣味が家庭菜園、文系の大倉先生にバトンを渡します。よろしくお願いします!
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2013,06,17, Monday
理系担当の中村です。
東久保先生からのご指名は須田先生だったのですが、 お知らせがあるので割り込みました! 僕のおすすめ本は「ツルはなぜ1本足で眠るのか」 小学生時代は動物が好きで、シートン動物記が愛読書でした。 そんな中村少年が出会った本がこれ!様々な動物の生態に 触れておりその不思議な生態と理由がわかりやすく書いている 一冊でした。結局動物が好きで、そのまま大学も生物方面に 進みました。小さい時に出会う本って意外と重要だと思います。 そしてこの本…実はまだ家にあります!物持ちいいでしょ! ただ捨てられないだけの人です。ほんとうは(笑) お知らせはですね… 本日チラシを入れさせていただきました。 小學舎は小3の夏期授業のお知らせでしたが…実は早くも定員 の半分以上が本日で埋まってしまいました。本当にありがとう ございます。嬉しさと一緒に、やはり期待を裏切れないという 責任感も大きく感じます。これからも教師一丸となってしっかりと 取り組んで行きたいと思います。 小3にご興味がある方は、できるだけ早めにご連絡を頂ければ と思います。よろしくお願いいたします。
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2013,06,12, Wednesday
暑いですね~。
こんなに雨が降らないとなると、今後野菜や米の値上がりがあるんだろうな~…と戦々恐々としている文系担当東久保です。 今6年生は公民を勉強しています。 大人でも政治に興味がない人からすると、ちんぷんかんぷんの言葉を6年生が一生懸命丸暗記しているのです。 でも、ニュースで出てくる言葉が授業の中で出てきてどういう意味かがわかるようになると子どもなりに政治に興味が出てくるみたいです。 憲法96条の改正とか子どもなりに「こうしたらいいじゃん」と意見を言ってくるようになりますからね。 しかも着目点がハッとするようなこともありおもしろいです。 先日、授業後にある生徒が質問に来ました。 「先生、裁判所には違憲立法審査権があるのに、どうしてメディア良化法は成立したんですか?」 難しいことを質問するようになってきましたね。 違憲立法審査権だって! 違憲立法審査権とは、憲法に違反しているような法律をつくっていないか審査する権限です。 たしかに、裁判所のところで学習した内容です。 しかし、メディア良化法?? 実は、これ先月映画化もされた有川浩の小説『図書館戦争』の中に出てくる法律。 つまり、フィクションなのです(笑) 授業を聞いていて、自分の読んでいる本の中の法律に矛盾を感じたんでしょうね。 それだけ、興味を持ってくれているいい例です。 とはいえ…。 フィクションの世界での法律を、現実の政治にあてはめて質問をされると答えられないことがありますからあしからず…。 ちなみに、この質問の答えは 「世間が無関心すぎたからって書いてあったでしょう?」 へへへ、実はメディア良化法って聞いただけで出典先がわかっちゃったもんね♪ 家に全巻そろってるもん! 実は、私こう見えて元図書館員なのです! 図書館が舞台になっている作品で、仲間内で話題になったため出版されてすぐに全巻購入していたのです。 それ以来の愛読書なのです。 読書好きな人も、好きな本の傾向を教えてくれたらカンファレンスしますよ(笑) 夏ぐらいをめどに、過去の入試で取り上げられた本を盛り込んだおすすめ本の冊子を配る予定にしています。 どんな本を読めばいいのかの参考にしてもらったらと思いますのでお楽しみに~。 じゃ~ん! せっかくなので、緊急企画! 各講師のおすすめ本をリレー形式で紹介してもらいましょう! というわけで、言いだしっぺの私から。 今回の話しに出てきた『図書館戦争』を紹介します。 『図書館戦争』(有川浩) 出版社:メディアワークス おもしろさ度 ★★★★★ ためになる度 ★ 難しさ度 ★★★ 爽快さ度 ★★★★ べた甘度 ★★★★★ もう一回読みたくなる度 ★★★★★ 公序良俗を乱し人権を侵害する表現を規制するメディア良化法が成立し、図書はメディア良化委員会の検閲により不適切とみなされると処分されるようになった。 この行き過ぎた検閲に対抗するために、図書館は図書隊をつくり武装化する。 メディア良化委員と図書隊の抗争シーンは、リアルかつスピーディーで爽快。 教官と新人図書隊の早くくっつけ!とつっこみたくなるぐらいの、ベタ甘ラブストーリーも物語の核。 2013年5月には映画化され、演じてほしい役者アンケートの結果通りに配役されたため、小説を楽しんだ人も映画が十分楽しめることでしょう。 正直、小説は小学生には難しい表現がたくさん出てくるため、理解するのは難しいかもしれませんが、マンガ化(白泉社から発売中)、アニメ化(『図書館戦争:革命の翼』)もされていますので、映画も含めて家族みんなで楽しめます。 (私は、マンガも買っているし、アニメは深夜放送時代からみていたし、アニメの映画も映画館まで見に行きました(笑)) 男子は戦闘シーンが楽しめるし、女子はラブストーリーにやきもきできるおすすめのエンターテイメント小説です。 ではでは、リレー形式なので次の担当者も指名してしまいましょう。 次は、理系唯一の女性講師、おっとりとしたしゃべり口調、でも怒らせると一番怖い? 須田先生お願いします! 須田先生は、ブログ初登場なので、次回の更新をお楽しみに~♪
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